宮城、福島両県で運行する第三セクター鉄道の阿武隈急行(福島県伊達市)は4日、男性運転士が乗務中に私物のスマートフォンを操作していたと発表した。告発動画が投稿サイトで公開されていると、利用客が駅員に伝えた。同社は、動画内の車両番号から運転士を割り出し乗務から外した。懲戒処分も検討する。同社によると、運転士は7月24日午後7時すぎ、槻木(宮城県柴田町)発丸森(同県丸森町)行き電車の運転席で、スマホを操作した。社内調査に対し、「スマホが振動したので駅停車中にポケットから出し、発車後も着信履歴を確認し続けた」と説明した。社内規定はスマホの電源を切るよう求め操作を禁じている。今後は運行前の点呼時に電波遮断ポーチに入れさせる。同社は「心配を掛け深くおわびする。再発防止に努める」としている。